校外研修 姉妹校訪問ーユマニテク医療福祉大学校
平成２９年７月１２日（水）本学園の上級学校である「ユマニテク医療福祉大学校」の見学に１年生から３年生まで述べ１６名が参加をしました。医療関係に進みたいと希望している生徒が多く、「どんな体験をするんだろう」「早く話を聞きたい」と興味心身の様子でした。
ユマニテク医療福祉大学校に移動した後は、学科別に「作業療法士学科」「医学療法士学科」「介護福祉学科」の順で説明を受けました。
「作業療法士学科」では、作業療法とは何か、作業療法士の仕事の内容、作業療法の種類について学びました。途中、動体視力をつける「ねことねずみ」というゲームをしました。最初は簡単でしたが、どんどん難易度が上がっていき、真剣な表情の生徒もいれば余裕を見せる生徒など参加生徒の表情は様々でみんな楽しそうに参加していました。
「医学療法学科」では、フィジカルセラピーという講義を受けました。①筋力とは何か ②柔軟性とは何かについて説明を受けました。説明の後はペアになり、足に負荷をかけ筋肉の働きを確認したり、マッサージで固い身体を柔らかくする体験を行いました。身体が固く悲鳴を上げていた生徒がマッサージ後には余裕な表情で身体を伸ばしていました。
「介護福祉学科」では、介護について、ベッドから椅子への移動の仕方、横になっている人の起こし方について説明を受けました。生徒たちは、講師の先生の説明を真剣に聞いていました。自分の順番が来るまで、体験している人のやり方を見たり、支える手の位置や力のかけ方をペア同士で教え合っている姿が見られました。
参加生徒は、医療について更に興味が抱いた、進路について考えることができたという声がたくさん上がり、全員がとても満足そうな表情で見学を終えました。
ご協力していただいた皆様、ご指導していただいた講師の先生方、大変ありがとうございました。
