特別行内研修(ペットケア研修)
11月26日木曜日4限目・5限目に本校体育館において特別校内研修(ペットケア研修)を実施しました。
目的は、動物を飼う上でのマナーや健康管理の仕方について学んだ上で、命の大切さを学ぶ。また、進路活動の一環として、動物関係の進路への意識を高めることです。
講師の方には、「学校法人秋田学園 専門学校 セントラルトリミングアカデミー」様にお越しいただきました。
研修内容は、ブラッシング体験、動物看護体験、アクセサリー(リボン)付け体験、カット体験です。
参加した生徒の多くが自宅でペットを飼っており、ペットを飼う上でのマナーについては多少なりとも認識はしていましたが、初めて学ぶ専門的知識や技術にどの生徒も真剣な眼差しで話を聞いていました。
☆ブラッシング体験では、正しいブラシの持ち方、かけ方について体験をしました。気持ちのいいブラシのかけ方を一人一人が認識した上で実践していきました。
☆動物看護体験では、健康チェックの仕方について学びました。人間と同じで、口の中や目の色、体温など自宅でもできる健康チェックについて体験し、命を守るうえで大切なことを知りました。体温に関しては人間よりも平熱が高いことや、足の裏だけ汗をかくことなど初めて知ることばかりでした。
☆リボン付け体験では、指先をうまく使いながら、付けたい所に一つ一つリボンを付けていきました。細かな作業に悪戦苦闘しましたが、かわいくアレンジできました。
☆カット体験では、全体的なバランスを考えながらしっかりとイメージを持ち、安全面に気を付けて行うことが大切であると学びました。中々思い通りにいかず、いかに動物のカットが難しいか実感しました。
今回、ペットケア研修を通じて様々な専門的知識、技術について学ぶことができました。実際に命あるものを相手に仕事をするということは安全面はもちろんですが、その他にもいろいろなことに注意を払わなければなりません。特に動物関係の仕事をしていく上で必要なことは動物と人間お互いの気持ちを大切にし、愛情を持って接することであると学びました。思った通りにいかなくて当たり前だが、うまくいくためにはどのような工夫が必要か考えることが大切であると知りました。
今回ペットケア研修で学んだことを今後の進路活動の中でしっかりと活かしていきたいと思います。
本日は貴重な体験学習を本当にありがとうございました。